2017-04-24

母の日に香りを贈る②




香りのプレゼントは心に喜びが広がります。

そして茶道や華道あるいは香をたしなんでいるお母さんには

イメージのお香と小ぶりで かわいい香炉をセットしてみるのもおすすめです。


着物を着るお母さんには、着物のための香「薫衣香(くのえこう)」
 (伝統の防虫香でもあります)

が最適です。


またカジュアルに身近に香りを使ってもらうには

「名私香」という小さなひと品はいかがでしょう。














使い方は様々あり、ポケットに入れたり、ハンドバックに入れておいたり

便箋などをしまう小引き出しや小箱に入れておいたりアイデア次第です。


ふっと香りを感じ心が和みます。

値段も気軽なので7種類からある香りからいくつか選んで組み合わせるのも

素敵なプレゼントになります。

お手紙にそっと添えてもよいでしょう。





文:稲坂良弘

(香司「香十」前代表、劇作家)
早稲田大学卒業後、劇団文学座を経て
脚本作家、CM演出家としても活躍
香の伝道師として現在イベント等で活躍中
著書『香と日本人』(角川書店,2011)

※イベント、取材等お問い合わせください。



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母の日に香りを贈る①


「母の日」はアメリカにはじまり日本へ伝わりました。

国を越えて、母への愛、母への感謝の気持ちは変わりません。

5月の母の日が日本の子供たちに知られるようになってから60年以上が

たちました。


その頃から子供たちは大好きなお母さんの絵を描いたり、一本の

カーネーションをプレゼントしました。

その子供たちも、やがてお母さんになり、今度は自分が「母の日」の

プレゼントをもらう番になりました。

そして大人になった自分もやはり「母の日」には、母への感謝を込めて

贈り物をします。

「母の日」はいつしか日本の心優しい行事となりました。

さぁ、今年も「母の日」がきます。



母の日に香りを贈る②へ続く


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2017-04-17

4月18日はお香の日 香と出会う日②









それを受けたのが日本最初の女性天皇推古女帝でした。

傍らに摂政聖徳太子がいました。

太子はすぐそれを貴重な香木とわかり、仏の導きで起きた奇跡としました。

それが4月18日とされる説があります。

「お香の日」は1400年前の歴史の話が基になっています。

一説には「香」という字を分解すると、

一、十、八、日となります。 

一、十、八、日を組み合わせるとつまり「香」となります。


現代では、香木「伽羅」「沈香」「白檀」の香りを大切にした使いやすい

お香、お線香が数々あります。

最高級品から気軽でカジュアルなものまでいろいろとあります。

香炉に灰を入れて整え、火をつけたお香を立てて香りをくゆらせるのが本来です。

もっと簡単には香皿の上に香立てを置き、お香を立てるだけでもよいです。

さらに香立てがひとつあれば身近にある気に入った小皿の上に香立てを置けば

オリジナルの香皿になります。

アイデア次第で自分流に楽しめます。

「4月18日はお香の日」香と出会う日です。

香りとともに1400年の物語を想ってみてはいかがでしょうか。














文:稲坂良弘

(香司「香十」前代表、劇作家)
早稲田大学卒業後、劇団文学座を経て
脚本作家、CM演出家としても活躍
香の伝道師として現在イベント等で活躍中
著書『香と日本人』(角川書店,2011)

※イベント、取材等お問い合わせください。



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4月18日はお香の日 香と出会う日①














「今日は何の日?」と一年中の多くの日が記念日で「○○の日」ということになっています。

「お香の日」というものがあります。それは4月18日。

なぜその日かといえば、1400年以上昔のひとつの出来事によります。

日本最古の歴史書のひとつ「日本書紀」に書かれています。

推古3年(西暦595年)、淡路島に一本の香木が漂着しました。

(香りの宝石といわれる貴重な「伽羅」「沈香」という香木は日本では採れません)

遥か南方の地よりどのような偶然か海流に運ばれ日本へと流れついたのです。

香木と知らない島人は流木と思い、火にくべると紫煙立ちのぼり神秘の芳香が広がりました。

驚き消し止めそれを、大和の朝廷へと届けました。




4月18日はお香の日 香と出会う日②へつづく


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2017-04-02

薫衣香と衣更え②


そして、1300年後の今それは「薫衣香」くのえこうという名で現代の

香製品として多くの人に使われています。

「防虫香」とも呼んでいましたが、化学製材の防虫剤と区別するため

平安王朝以来の伝統の名、「薫衣香」と名付けました。

まさに、「衣のための香」で季節のかわるときの必需品としての香

として知られています。


香十の薫衣香はこちらからどうぞ。


注)本来、薫衣香は平安王朝のころから生活必需品で着物に
香りを焚きしめるための香の名前でした。現代では着物と一緒に
しまうための香の名前になっています。











文:稲坂良弘

(香司「香十」前代表、劇作家)
早稲田大学卒業後、劇団文学座を経て
脚本作家、CM演出家としても活躍
香の伝道師として現在イベント等で活躍中
著書『香と日本人』(角川書店,2011)

※イベント、取材等お問い合わせください。



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2017-04-01

薫衣香と衣更え①


春たけなわの4月、昔の歴(旧暦)では夏に入ります。

古来、宮中では4月1日が衣替えの日とされました。

気分も新たに夏の衣に着替え、過ぎた季節の着物は

手入れをして大切にしまう、その時「香」が必需品とされました。

その「香」は香木や芳香と薬効のある漢方生薬を刻み合わせ

布袋に入れたもので、着物と一緒にたたんでしまいます。

すると、次の季節が来るまでの間に、芳香がしっかりと着物に

移すと同時に、大切な布地を食べる虫を防ぐ機能があります。

使われている香原料には虫の忌避効果というものがあることを

昔の人は知っていました。

天然香料で作った防虫香で「えび香」(衣被香とも書きます)と

呼ばれていました。

平城京の聖武天皇ゆかりの貴重な品々「正倉院御物」の中に

この「えび香」もあり、実際使われていた様子がわかります。


薫衣香と衣更え②へ続く




母の日に香りを贈る②

香りのプレゼントは心に喜びが広がります。 そして茶道や華道あるいは香をたしなんでいるお母さんには イメージのお香 と小ぶりで かわいい香炉 をセットしてみるのもおすすめです。 着物を...