「お盆」について②













「お盆」は三つに分けられます


1 「7月お盆」(東京型)

 明治以降、国際的な現代の暦になり、「お盆」も新しい暦の7月に

 なりました。

 この新暦と従来の旧暦には月日のずれがあり、農耕や伝統行事は

 従来の旧暦から変えにくかったのです。

 東京では7月お盆が定着しましたが、全国的には8月にお盆が

 行われてきました。

2 8月の「月遅れお盆」(全国型)

 現代暦の7月お盆を1ケ月遅らせて8月に行います。

 これは従来からの旧暦のお盆にも近く、全国的に定着しました。

 8月13日お盆の入り、迎え火。

 8月16日送り火。

 (京都の大文字焼きもお盆の送り火の行事です)

3 8月の「旧盆」

 昔からの「旧暦」に基づいて行います。

 「月遅れお盆」とは別に、伝統行事として守り続けられている

 地域もあります。




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